例え話は誰でもできる
どうもトマトマンです。
前回の記事で「コミュニケーション能力を向上させるには?」で上げたポイントの1つ、「例え話」について
記事にしたいと思います。
例え話がうまくなる3つのポイント
今回はより実践的に、例え話がうまく使えるようになるポイントを3つ紹介していきます。
①何を伝えたいかを明確にする
②準備をしておく
③相手の「趣味」を把握する
これらのポイントについて細かく書いていきたいと思います。
1.何を伝えたいかを明確にする
例え話とは「伝えたいことを相手の受け取りやすい形に変える」という行為です。
ということは、何を伝えたいかが明確でなければ何かに例えても意味がありません。
例え話を使うときは常に「何を伝えたいか」を明確にしておいてください。
2.準備をする
皆さんの中にはトーク力が高い人=アドリブに対応できる人だと思っている人がいることでしょう。
でも、その考え方が大きい間違えなのです。
テレビに出ている芸人さんもテレビ、ラジオ、劇場、日常生活で同じ話を何回もして形を作っていくわけです。
例え話も同じ、準備が大切なのです。
慣れる前は自分の型を作っておくことをオススメします。
僕はよく野球の例えを使うのですが
「外国人バッターくらいストライクゾーン広いな」
「権藤ぐらい登場してくるな」
「今回の仕事ではお前は川相みたいなポジションだからな」
みたいなことをよく使います。
これらの例は汎用性がとても高いです。
さてこの「外国人バッターくらいストライクゾーン広いな」という例えはどんな場面で使えるでしょうか?
・恋愛の話で、相手の好きな芸能人が微妙だったとき
・話相手がみんなの嫌いな上司のことを好きだと行ったとき
・みんながしたくない仕事を誰かが引き受けたとき
などでしょうかね。このように様々な場面で使用できます。
この例えのいいところは「良い意味でも悪い意味でも使える」ということです。
是非いろいろな場面で使用できる例えの型を作ってみてください。
3.相手の「趣味」を把握する
先ほども言いましたが、例え話は「伝えたいことを相手の受けとりやすい形に変える」ということです。
となると相手が何をどこまで知っているかを把握していないといけません。
先ほどの野球の例えも野球を全く見ていない人には通じません。
相手が野球をどんくらい知っているかを把握した上で使わないと意味がないのです。
相手がサッカー好きなら「どんだけゴール広いんだよ」
ゴルフ好きなら「お前のコースはOBないな」
相撲好きなら「お前の土俵広すぎて決まり手に押し出しないだろ」
など相手の趣味嗜好によって同じことを伝えるにもたとえを変えるべきなのです。
もし大人数でいる場合は、「全体の浸透度」を意識してください。
例えに長澤まさみさんを使用する場合と片桐はいりさんを使用する場合は伝わる範囲が違います。
でも、伝わるギリギリのラインを狙った方が面白いのですが。
例え話をする場合は常に「相手に伝わる範囲」を考えながら話してみてください。
まとめ
例え話がうまくなる3つのポイントは
①何を伝えたいかを明確にする
②準備をしておく
③相手の「趣味」を把握する
次回は「例え話の作り方」を掘り下げて記事にしたいと思います。