次回 岩崎勉強会 9/20(日) 10:00~12:00

行動変容を促す3つのポイント

  • 2018年2月1日
  • 2018年3月9日
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行動変容を促す3つのポイント

どうもトマトマンです。
前回は「行動変容とはなにか?」ということで行動変容ステージについて説明しましたが、今回はどうすれば行動変容ステージを進めていけるのかを説明したいと思います。
ポイントは3つあります。

①自分の今いる行動変容ステージを把握する
②ステージ別にアプローチを変える
③結果を急がない

では、これからこのポイントについて説明していきます。

1.自分の行動変容ステージを把握する

ざっとおさらいですが、行動変容ステージは無関心期→関心期(準備期)→実行期→維持期に分かれています。

では、なぜ自分のステージを把握する必要があるのでしょうか。
それは「ステージによって気をつけることが違うからです」。

どんな立派な地図があっても、現在地がわからなければ目的地にたどり着けません。
いま自分はどこのステージにいるのかを常に意識するようにしましょう。

では、具体的なステージ別のアプローチの違いを説明していきます。

2.ステージ別にアプローチを変える

行動を変えようと思っていても、なかなか変えられない人はいつも同じやり方をしていることが多いです。
ダイエットしようと思っている人は「食事を減らそう」、本を読もうとしている人は「この1冊を読み切ろう」
毎回同じアプローチをしていても失敗する確率が高いです。
では、行動変容ステージによってどのようにアプローチを変えればいいのでしょうか。
今回は「本を読む」ということを例にして説明してみましょう。

①無関心期
行動:特に本を読むことに興味はない。
アプローチ:やりたいことを書き出してみる

*「行動を変えよう」とおもっている時点で関心期以降にステージはいるのですが・・・

②関心期(準備期)
行動:「本を読むことは自分にとって大切」と思っており、実際にインターネットで調べたりしている
アプローチ:イメージを膨らませる、アバウトな計画を立てる

③実行期
行動:意識的に本を読み始める
アプローチ:明確な目標を設定する

④維持期
行動:無意識的に本を読む習慣ができている
アプローチ:フィードバックし、目標を組み直す。発展を考える

どうでしょうか?
是非「何かをしたい」と思っている人は、自分がどのステージにいるのか当てはめてみてください。
アプローチの仕方に関してはこの記事以降に詳しく説明したいと思います。
この記事では「ステージによってやることが違うんだな」ということだけ覚えてください。

3.結果を急がない

これが最も重要かもしれません。
行動変容をしてくのには時間がかかります。特に最初はすごいかかります。
なぜ結果を焦ってしまうのかというと「本当に目標達成できるのかという不安」が大きいのではないでしょうか。

「これをやっていて本当に結果だせるのかな?」「この人は才能があるから少しの努力で結果がだせたんだ。自分はもっと早くやらないと」

はじめの場所に行くとき、行きは時間が長く感じるけど帰りは思ったより短かった。と思ったことはないでしょうか?
その気持ちは、帰りは「必ず目的地につく」という確信を持っているからです。

目的地には必ずつくという自信をもって、一歩ずつ進んでいきましょう。

まとめ

行動変容ステージを効果的に進めていく3つのポイントは

①自分の今いる行動変容ステージを把握する
②ステージ別にアプローチを変える
③結果を急がない

各ポイントの詳細はまた記事にしたいと思います。
ゆっくり確実に進んでいきましょう。