行動変容ってなに?
どうもトマトマンです。
医療の世界では「行動を変える」ことを「行動変容」と言います。俗に言う「習慣化」ってやつですね。
今回はこの「行動変容はどういう物なのか」ということを説明していきたいと思います。
行動変容を理解するポイント2つ
行動変容を理解する上で知って起きたいポイントが2つあります。
①行動変容には5つのステージがある。
②ステージは逆向きにも進んでいく
では、これからこのポイントを説明していきます。
1-1.行動変容ステージ
行動変容ステージには上記のように5つのステージがあります。
大きく分けると
①興味を持ってる時期→②実際に行っている時期→③習慣化している時期に分けられるでしょう。
要するに「行動を変える」には5段階踏む必要があると言うことです。
では、ここで実際の事柄に当てはめて考えてみましょう。
1-2.行動変容ステージの実例
ここで「ダイエット」を例にして考えてみましょう。
①無関心期
ー 痩せようとも思っていない状態。
②関心期(準備期)
ー 「痩せないと」という気持ちはあり、本を買ったり、携帯で調べたりしている状態。
③実行期
ー 意識的に運動したり、スムージーを飲んだりと行動をし始めている。
④維持期
ー 特に意識しなくても、運動したり、食事に気を使ったりできる。
*関心期と準備期はあまり差がないので一緒にしています。
なんとなくイメージできたでしょうか?
すべての行動においてこの行動変容ステージに当てはめることができますので、いろいろ当てはめてみてください。
2-1.行動変容ステージは逆戻りする
そしてここで気をつけてほしいのは、このステージは逆戻りすると言うことです。しかも簡単に。
先ほどの「ダイエットの例」でも経験あると思いますが、少し気が緩むと実行期→関心期→無関心期に戻ります。
そこで意識してほしいのは行動を変えるのは時間がかかるということです。
結果は急がないでください。
まとめ
行動変容(習慣化)がどのように進んでいくかわかったでしょうか。
ポイントは2つ
①行動変容には5つのステージがある。
②ステージは逆向きにも進んでいく
次回は「どのようにすれば行動変容を促せるのか」「ステージ逆戻りしないためにすること」など詳しく説明していくので、そちらも参考にしてみてください。